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乳酸菌で妊娠中・産後・授乳中の体調を整えよう

妊娠期間中に風邪をひかないために

妊娠中に気をつけることの1つは、風邪をひかないことです。人混みにあまり出ないようにしたり、風邪が流行っている時期はマスクをしたりと、風邪を貰わないようにすることは大切です。
そして風邪をひきにくい体にするには、免疫力を高めることです。例えば体が疲れやすかったり、疲れが抜けない時は、体の免疫力が低下している証拠です。
免疫力が低下すると、普段は跳ねのけられる風邪菌に負けてしまい、風邪をひく原因となります。免疫力を高めるためには、腸内環境を整え、腸をキレイに保つことが不可欠です。

腸内環境を整えましょう

腸をキレイに保つことが、なぜ免疫力を高めることに繋がるのでしょうか?腸に老廃物が溜まっている状態は、腸の中は悪玉菌が優勢ということです。
悪玉菌が優勢になると、消化吸収が悪くなるだけでなく、ドロドロ血とも呼ばれる汚れた血液が体を巡ります。このような状態だと血流が悪くなり、体が冷え、内臓全体の働きも鈍くなり免疫力の低下につながります。
免疫細胞の60%〜70%が集まるといわれる腸の健康を保つために、重要な役割を果たすのが乳酸菌です。

葉酸以外にも注目の栄養素「乳酸菌」

葉酸は、生まれてくる赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発症リスクを低減する働きがあるとして、妊娠初期から摂り入れたい栄養素です。この葉酸以外にも、妊娠期間中から意識的に取り入れていただきたいのが乳酸菌です。乳酸菌の注目される効果についてみてみましょう。

免疫力が上がる

風邪薬が飲めない妊娠期間中は、体の中から風邪予防をするために、乳酸菌を取り入れて免疫力アップをはかってください。

便秘解消

妊婦さんを悩ませることの1つが便秘です。これはホルモンバランスの変化によるものや、つわり時期の食物繊維の摂取不足、お腹が大きくなり運動量が減るためなど、さまざまな要因があります。つらい便秘には、乳酸菌を取り入れて解消しましょう。

赤ちゃんのアトピー発症率を抑える

現代病とも呼ばれ、未だはっきりとした原因が分からないのがアトピー性皮膚炎です。フィンランドの大学で行われた実験では、妊婦さんがLGG乳酸菌を摂取することで、生まれてくる赤ちゃんのアトピー発症率を抑えられたという結果が出ています。完治の難しいアトピーは、なるべく予防してあげたいですね。

赤ちゃんに良い細菌をプレゼントできる

子宮内にいる赤ちゃんは無菌状態ですが、生まれてくるときに通る産道で、母体の細菌が体の中に侵入し、それが常在菌となります。出生後に体に入る細菌ももちろんありますが、お母さんが善玉菌の多い腸内環境であれば、出産時に赤ちゃんへ良い細菌を引き継ぐことができるのです。

乳酸菌の含まれる食品とは

乳酸菌には、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の2種類があります。

動物性乳酸菌

・ヨーグルト
・ナチュラルチーズ
・発酵バター
・アンチョビ
・サラミ
・くさや
・ナンプラー 

植物性乳酸菌

・お味噌
・お醤油
・ぬか漬け
・キムチ
・ピクルス

乳酸菌を食品から摂る際の注意

妊活中や妊娠中は積極的に乳酸菌を摂取したいところ。ですが、注意も必要です。
植物性乳酸菌の多くは塩分の高い食品です。食べ過ぎによる妊娠中毒症には十分に注意をしましょう。妊娠中の塩分量の目安はだいたい約8g程度です。
また、ナチュラルチーズはリステリア菌を含む場合もあります。国産のナチュラルチーズには加熱殺菌が義務付けられていますが、輸入品を生で食べることは避けましょう。リステリア菌は自然界に当たり前にある菌ですが、妊娠中は一般の成人女性の20倍も感受性が高くなります。食中毒と同じ症状がおこり、高熱になったりします。流産の危険もありますので、注意が必要です。

乳酸菌を増やす食品

納豆に含まれる納豆菌は、乳酸菌を10倍にも増殖させる働きがあります。納豆キムチを食べれば、乳酸菌がたっぷり取れますよ。

授乳中も乳酸菌を積極的にとりましょう

無事に出産すると、今度は育児や家事に忙しい日々のスタートです。母乳には赤ちゃんの成長に必要な栄養素が全て含まれるので、母乳育児を始める方が多いのではないでしょうか。
母乳をあげている間は、カフェインや辛いもの、チョコレートなどの口にする食品に制限があるだけでなく、やはりこの授乳期間中も薬が飲めません。元気なママであるためには、乳酸菌での健康管理がとても大切です。
また、母乳の色は白いとはいえ、母乳は血液でできています。このため、サラサラの血液である
=腸内環境が良いと、赤ちゃんに質の良い母乳を与えることができるのです。
母乳にたくさんの乳酸菌が含まれることで、赤ちゃんも便秘の心配がなくなり、風邪をひきにくい健康状態となります。ママと赤ちゃんの腸内環境はシンクロしているといえます。

母乳でアレルギー予防

アトピーと並び、現代病の1つはアレルギーです。ママにアレルギーがある場合、子供に遺伝するのかどうかも、まだはっきりとは分かっていません。
食物アレルギーだけでなく、花粉・ハウスダスト・食品添加物など、何がアレルゲンとなるか分からない今、アレルギー予防のためにも、乳酸菌の持つ免疫力を高める働きが注目されています。
アレルギー予防のためにも、ママが乳酸菌を積極的に摂ることで、赤ちゃんに産道や母乳を通じて乳酸菌を与えることができます。
元気な赤ちゃんを産み、元気な子に育てるためには、まず元気なママであることが大切です。そのためにも乳酸菌の摂取を妊娠中から授乳期間中までぜひ続けてみてください。

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