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妊娠中の乳酸菌について

乳酸菌とはどのような菌なのでしょうか。多くの人は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に入っていて、なんとなく身体に良さそうなものというイメージではないでしょうか。詳しいことを聞かれると、一体、乳酸菌はどんな菌でどんな効果があるのかいまいちピンとこないかもしれません。私も最近まではそうでした。ところが、あることがきっかけで乳酸菌についてよく調べるようになり、乳酸菌には驚くべき様々な効果があることを知り、意識的に摂取するようになりました。

血圧と乳酸菌

そのあることというのは、妊娠したことです。妊娠中は、ホルモンバランスの変化とつわりの影響で体内の塩分をうまく調節出来ず、血圧が高い状態が続いていました。そんなとき、自分でも血圧を下げる為に何か出来ないかと思い、調べた時に出会ったのが乳酸菌でした。

それまで乳酸菌と聞くと、腸内環境を整えて便通を良くするものというイメージしかありませんでした。ですが、他にも色々効果があり、高血圧予防・血圧低下作用や血糖値の上昇抑制、免疫力強化、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状の改善、胃や大腸のがん予防、潰瘍性大腸炎の症状の抑制、コレステロール値の低下作用、口臭予防、ダイエット効果やストレス緩和といった様々な効果があったのです。(あなたの知らない乳酸菌パワー:後藤利夫:著【小学館】参照)
ですが、そもそも乳酸菌とは一体何なのでしょうか。調べてみると、乳酸菌とは糖類を分解して乳酸を作る細菌の総称だそうです。(発酵のはたらき:舘博:著【誠文堂新光社】参照)
乳酸菌には600もの種類があり、腸内にいるものだけでも約100種類あるといわれており、それぞれに効果が異なり、自分の症状によって摂るべき乳酸菌が異なってきます。それに加え、腸内環境が個人個人で異なる為、自分に合った乳酸菌をみつけて、摂取することが重要なのだそうです。自分に合った乳酸菌を探す方法として、ヨーグルトなどの乳製品で菌の種類が異なるものを2週間をめどにひとつずつ試したうえで、より効果が出たものを摂取することが良いそうです。(体が元気になる乳酸菌の摂り方:阿久澤良造:著【成美堂出版】参照)手間はかかりますが、自分に合ったものを見つけて摂り続けると、わかりやすく効果が出ます。私も、血圧を下げる為に色々試し、妊娠後期になると安定するようになりました。

免疫力と乳酸菌

そして、妊娠中にもうひとつ私を困らせていたのは、風邪をよく引くようになったことでした。妊娠中は、免疫力が低下しやすいと聞いていましたが、高熱を出したり、感染症にかかるとお腹の中の赤ちゃんに影響が及ぶ危険性があるということを知り、毎日不安に駆られながら過ごしていました。そんなとき、乳酸菌の効果で免疫力強化の作用を思い出しました。そこから詳しく免疫力を高める乳酸菌について調べてみました。

乳酸菌には、大きく3つの種類にわけることが出来るそうです。1つ目は、誰もが一度は耳にしたことがあるであろうビフィズス菌です。この菌は主に大腸にすみ、腸の働きを良くして便秘を防ぎ、他の病原菌を追い出す作用があります。2つ目は、乳酸桿菌です。この菌は主に小腸にすみ、腸管免疫力を高めたり、有害物質を減らしたり、胃にすみついてピロリ菌をやっつける作用もあります。3つ目は、乳酸球菌です。この菌は、コレステロールを下げたり、免疫力を高めたりする作用があります。(あなたの知らない乳酸菌パワー:後藤利夫:著【小学館】参照)
それぞれの効果をみると、どれも病原菌を追い出したり、免疫力を高めたりするようです。
では、赤ちゃんにとっては、どの乳酸菌をとることが良いのでしょうか。さらに調べてみると、乳酸菌は赤ちゃんを守ってくれる重要な存在だということがわかりました。お母さんのお腹の中にいる間、赤ちゃんは無菌状態で育ちます。生まれてから様々な菌に触れ、生後1~2日のお腹の中は、ウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌が優位の状態にあるそうです。ですが、母乳を飲むことで増える乳酸菌のおかげで3~4日すると善玉菌が優位になり、1週間後には悪玉菌がすっかり退治されるそうです。
妊娠中と授乳中の間は、母体にとっても、何より赤ちゃんにとっても乳酸菌は重要であり、この菌を効率的に摂ることが、元気な赤ちゃんに育てる為には大事なことのようです。

妊娠中の乳酸菌

では、どのように乳酸菌を摂れば良いのでしょうか。
その方法として、乳酸菌を摂るだけではなく、体内で増やすことが重要です。自分に合った乳酸菌を見つけ、それをただ摂るだけでなく、乳酸菌と相性の良い食品と一緒に食べることで、菌がお腹の中で増えやすくなります。では、その食品の例をいくつかご紹介したいと思います。
 
乳酸菌の働きを助けてくれる食品は、バナナ・はちみつ・きな粉・干し柿・玉ねぎ・にんにく・ごぼうなどです。これらの食品に含まれるオリゴ糖や食物繊維が乳酸菌に働きかけ、乳酸菌の働きをスムーズにするよう促してくれるのです。(体が元気になる乳酸菌の摂り方:阿久澤良造:著【成美堂出版】参照)
例えば、ヨーグルトなどのさっぱりした味の乳製品は、もちろん程度にもよりますが、つわりの方でも比較的摂りやすい食品のひとつではないでしょうか。つわりがひどい方だと、すぐに吐いてしまう、食べ物を嚙むことさえつらい場合があります。私自身、妊娠中、初期から後期に渡り、つわりが酷かったのですが、そんな中、良くやっていた乳酸菌の摂り方とご紹介したいと思います。

例えば、甘いものを食べたい時は、ミキサーで細かくしたバナナにヨーグルトとはちみつを混ぜ、それに乳酸菌飲料を混ぜるのです。割合としては、バナナヨーグルト:乳酸菌飲料=4:1くらいがおすすめです。妊娠中は、水分補給も重要となってくるので、食事の中で水分を意識的にとるようにしていました。

乱切りにしたニンニクと玉ねぎをオリーブオイルでよく炒め、コンソメ・塩・コショウで味付けしたものを、牛乳とヨーグルトと一緒にミキサーにかけます。ニンニク、玉ねぎが細かくなり、牛乳、ヨーグルトと混ざったら、冷蔵庫で冷やし、冷製スープにして食べていました。
固形のものよりも液化したものの方がより早く消化・吸収されやすいのでおすすめです。妊娠中は、特に食の嗜好が変わりやすいので、そのときに合った調理方法、食べ方を色々やってみてはいかがでしょうか。

妊娠から出産を経て、授乳期までの約2年間はお母さんが摂ったものがそのまま赤ちゃんの栄養にもなります。そして、そのたった2年間が赤ちゃんの一生にとって、大変影響がある時期なのです。しっかりと栄養を取り、赤ちゃんはもちろんお母さんも元気でいることが重要ですね。そんな、お母さんのお手伝いをしてくれる乳酸菌は、妊娠中はもちろん、妊活中や授乳中まで、摂取したい成分の一つです。まだ乳酸菌にあまり興味、関心がない方も一度乳酸菌の食品を試してみてはいかがでしょうか。

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