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トマトの栄養 ~トマト乳酸菌とリコピンとは

真っ赤に熟れてみずみずしいトマトにはたくさんの栄養素が含まれています。
トマトの主な栄養素は肌のシミや美白に働くビタミンC、血管内の血流を良くするビタミンE、むくみ予防や高血圧改善のカリウム、抗酸化作用のリコピンやβ-カロチンです。
これら栄養素と共に、最近ではトマトから乳酸菌が発見されました。
これはトマト乳酸菌と呼ばれるものです。新しく発見されたトマト乳酸菌とトマトの栄養素リコピンの効果など、トマトに関する情報をいろいろと紹介していきます。

トマトの乳酸菌はどんなもの

トマトに含まれているトマト乳酸菌は「LP14乳酸菌」というものです。
通常ヨーグルトなどに含まれている動物性の乳酸菌は、胃酸や熱に弱いために生きたまま腸にたどりつかないという欠点がありました。しかしこのトマト乳酸菌の特徴は、胃酸に強いために生きて腸まで届くのです。これにより腸の中で乳酸菌が増殖していきます。
ビフィズス菌を増やし、大腸菌を減少させる効果もあるため腸内環境の改善に効果的です。
トマト乳酸菌は植物性の乳酸菌ですが、発酵による独特の臭みがあまりないため摂取しやすい点が特徴です。
乳酸菌には動物性と植物性の物があります。この二つの特徴をそれぞれ調べてみました。

動物性乳酸菌

代表としてあげられるのは牛乳から作られるヨーグルトやチーズです。
これらの加工食品に含まれている乳酸菌は、動物性乳酸菌です。
牛乳に含まれる乳糖が動物性乳酸菌の元になっています。
乳糖を乳酸に変えて、これを使って動物性乳酸菌は増殖していきます。

糖度を一定に保つことができないと動物性乳酸菌は死滅します。
胃酸に弱いため、生きたまま腸に届きにくに事が動物性乳酸菌のデメリットです。
しかし動物性乳酸菌の栄養価は高く、植物性乳酸菌の働きを助ける役割や活性化させる役割もあります。

植物性乳酸菌

植物由来の乳酸菌は納豆や味噌、キムチやぬか漬けなどの漬物も豆や野菜の発酵の働きで作られているものです。植物から得られる糖分(ブドウ糖・果糖・麦芽糖)が植物性乳酸菌の元になっています。
他の細菌と共存できるため胃酸に強く、生きたまま腸まで届くというメリットがあります。

動物性乳酸菌と植物性乳酸菌を合わせてバランスよく摂取することで腸内環境の改善に役立ちます。二つの乳酸菌の力で食生活の偏りやストレスによって増え続ける体内の悪玉菌を減少する効果があります。動物性の乳酸菌だけでなく植物性の乳酸菌もこまめに摂取することが大切です。

トマトと言えば「リコピン」

トマトは様々な栄養を多く含む緑黄色野菜の1種です。リコピンの他、ビタミンB1,B2、B6、C、葉酸、ナイアシン、カリウム、などなど。
その中でも、トマトといえばリコピンを思い浮かべる方も多いでしょう。リコピンの効果や取り方についてお話します。

トマトリコピンの効果とは

私達の身体は酸素を必要としています。しかしこの酸素によって体内の細胞が酸化し、老化や生活習慣病を引き起こします。トマトの栄養素の中でβ-カロチンと共に抗酸化作用の働きをするのがリコピンです。リコピンはトマトの赤い色素の素になっている栄養素です。
リコピンは強い抗酸化作用の働きが有名です。血液をサラサラにする働きで血流の改善効果があるリコピンと共にβ-カロチン、ルティンにもこの働きがあるのですが、中でも抗酸化力が高いはリコピンです。
リコピンは活性酸素を取り除く働きがあります。これが老化防止や動脈硬化などの生活習慣病の予防・改善やがんの予防につながります。また成長ホルモンを高め、基礎代謝も増加させます。これによって脂肪の燃焼効果が高まっていくため、リコピンはダイエットにも最適な成分です。

リコピンを効果的に取るには?

抗酸化作用の働きがあるリコピンですが、生のトマトのままだとリコピンの吸収率が低いです。一日のリコピン摂取量の目安は15mgから20㎎です。トマト生の状態でリコピン含有量は7mgほどなので、毎日トマトを2個以上食べる必要があります。
このためトマトの加工品の方が生で摂取するよりもリコピンを摂取しやすいです。
リコピンを効果的に取るにはトマトのサプリメントや加工品を上手く取り入れると良いでしょう。

トマトを食べるデメリットはある?

栄養価も高く身体にもいいトマトですが、実は人によってはアレルギーを起こすことがあります。

トマトもアレルギーになるの?

トマトを食べると唇や口の中が腫れたり、かゆくなったりすることもあります。
この他にも吐き気や腹痛、下痢や気管支の発作やじんましんの症状があります。
これはトマトによって引き起こされたアレルギーの症状です。
アレルギーがひどくなると発作や呼吸困難を起こすことがあるため、適切な処置が必要です。

トマトアレルギーとはどんなもの

トマトアレルギーは二つの種類があります。この二つは口腔アレルギー症候群と仮性アレルギーによるものです。
前者の口腔アレルギー症候群は、花粉アレルギーの原因になっているタンパク質とトマトのタンパク質が似ていることが原因です。タンパク質の構造に類似している点があるため、身体が花粉と誤ってこのアレルギーを引き起こします。花粉症にかかっている方がこの口腔アレルギーを起こしてしまいます。

後者の仮性アレルギーはトマトに含まれている化学物質が原因です。
ヒスタミン・セロトニン・アセチルコリンという仮性アレルゲンがトマトを食べることで体内に入り、目や鼻に付着します。このために様々なアレルギー症状を引き起こします。

トマト以外の食品にもこの仮性アレルゲンは含まれているため、アレルギーの原因を突き止めることが大切です。身体に不快な症状が出た時には早めに医療機関を受診してください。もし自分がトマトアレルギーだと判明した場合には、トマトの摂取は止めましょう。

まとめ

トマトは日本人にとっても非常に身近な野菜です。生で食べるトマトをはじめ、トマトジュースやトマトケチャップ、トマトソースなど、様々な場面で食べることがあるでしょう。トマト乳酸菌やリコピン等トマトを食べるメリットを知ると、身体の改善の為に食べたくなるはず。食事でトマトを食べると共に、トマトの加工品やサプリメントを用いると便利です。効率良くこれらの成分を摂取して、体内環境の改善に努めることが大切です。

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